ホットラップのレース終了後、安藤選手と栄田選手のGT500を走行
させていただける機会がありました。
二人のマシンのすばらしいマシンの仕上がり具合には、大変感心
いたしました。
その二人のマシンは、全く違ったアプローチでのセットがほどこされていた。
安藤選手のマシンは、基本オプションパーツをチョイスして組み込んだもので、
モーターもブラシレスの30.5tである。ギアデフであるが、癖もなく、
失速感もない。
栄田選手のマシンは、見た目R12に近い仕上がりで、いろんなヨコモ製品
の部品を組み合わせ、独自のマシンに仕上げてある。モーターも20.5t
が装着されており、直線からコーナーまで、かなりのハイスピードで
走行させることができる。ちなみにヨコモ全日本でファイナルに残る
ほどのポテンシャルを持っている。
ちなみに僕のマシンは、ほとんどノーマルだが、マシン的に失速しまくりの
全くセットが出ていないマシンで、ラインをトレースするのも難しい。
おそらく僕のマシンを運転したら、がっかりすると思う。
二人のマシンはホットラップの中でも非常によく走っているマシンで、
大変参考になった。これらのマシンを目指してセットを進めていこう。