先日の土曜日に、シルバーストーン1/12レースに参戦してきました。
今回のレースはオープンクラスは14名の参加者となりましたが、
メンバーはいつものとおり濃いメンバーです。
今年の最終戦なので、がんばりたいと思います。
冬の路面は、なぜかタイヤにスポンジカスが付着し、徐々にグリップが
低下していくという不思議な現象が起こります。常にベストラインを
トレースできればよいのですが、そんなことはなかなかできることでは
ありません。今回のレースはこのスポンジカスが勝敗の分かれ目と
なりそうです。
予選1ラウンド目
スポンジカスの影響が少しでも少なくなるよう、柔らかいタイヤをチョイスし、
前後G30でいくことにします。スタートから調子がよかったのですが、
ラップはやはりイマイチです。少しアンダーで曲がりが足りないようです。
大きなミスはなかったのですが、ラップが出ないのが響き、46周4秒しか
でませんでした。しかしみんなはもっと調子を崩している様子。
暫定4位です。
予選2ラウンド目
今回は曲がるように、フロントタイヤをボンバーミディアムでいきます。
予想通りよく曲がるようになり、ベストラップも9秒台に入ります。しかし
後半運転が苦しくなりペースが落ち、タイムアップならず。
暫定5位に落ちてしまいました。
予選3ラウンド目
タイヤを元に戻して臨むことにします。タイヤ径を見直したおかげで、ラップ
も9秒802と、なかなかいいタイムが出ています。ペースも47周ペースで
走行しているようです。しかし後半ペースが落ちてしまい、46周フラットペース
まで落ちてしまいました。そして残り数周のところでインにヒット!大きくコース
を外れてしまい、大幅タイムロス。46周3秒台で少しのタイムアップにとどま
りました。
最終予選順位は6位で、ギリギリAメイン確定順位でした。
決勝
決勝は路面が上がっていると読んで、フロントタイヤ径を少し小さくしました。
しかしこれが裏目で、スタートするとドアンダー!これはラップが上がりません。
これは上位に入ることは厳しいと思いました。ここで、作戦として、ラインを
絶対外さないようにして、グリップを8分間もたせる作戦とし、後半勝負にもって
いくようにしました。
序盤は下位に沈んでいましたが、中盤から4位に浮上。3位を走る上村選手が
かなり離れており、3位は難しいな~と思っていたら、上村選手がミスで
コースを飛び出すミスをして、3位に浮上。そのままゴールとなりました。
アンダーでラップがでませんでしたが、我慢の走りで後半勝負とし、グリップが
最後までもったのが良かったのではないでしょうか。
最終戦を久しぶりに3位をゲットできて大変うれしいです。来年も表彰台
(できれば優勝)を目指してがんばりたいと思います。
↓ラップは遅いが、我慢の走りでラインを死守。